無準師範と円爾―日中禅宗界の経済的密着―
2010年 04月 21日
このコラム、この号の編者であるM先生から依頼されたのですが…。
この号では、有名な京都神護寺の「伝源頼朝像」などを取り扱っています。この肖像画は、近年、米倉迪夫氏の研究によって、頼朝ではなくて足利直義であるとの説が提示されています。この新説は、歴史学の方面では比較的好意的に受け止められているようですが、長年、この肖像画を基準作品としてきた美術史の大御所の方々からは不評らしいのです。ということで、この号の編者であるM先生も米倉説には否定的で、当然、この号でも神護寺の肖像画は頼朝像であり、間違っても足利直義像などではないと言い切っておらます。
個人的には、米倉説にシンパシーを感じているし、これまでの講義でもそう紹介してきたのですが…。
まあ、編者がそう主張されているからといって、同じ号でコラムを書いている者まで同意見の持ち主ではありません、ということですからお間違えのないように。













