昨日(1/28)に、約4年ぶりに対面形式で博多研究会を開催した。
約2年前のコロナ禍に研究会の事務局を福岡市のNさんとともに請け負って以降、昨年9月に開催したオンライン合評会以来の研究会である。
今回は、福岡市埋蔵文化財センターで博多遺跡群第221次調査地点にかかる成果報告であったが、22名の参加者があり、いろいろと議論もおこなうことができて有意義であった。
221次は、中世前期の都市博多にかかる港町遺構が出土したことで知られ、保存も決定している。
これから刊行される報告書も楽しみである。
博多研究会では、新たな体制で本格的にリスタートを切ったということで、今後、若い方々も取り込んで、研究会開催もおこなっていきたいと思っている。